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03/01/10 (Fri)
Waking Life
12月30日(月) 苺畑の戸来氏、メグミ氏と夕方集まる。 久美も誘ったが、怒りまくられる。 だちを氏は今日は宿直で出られない。 この映画はレイトショウで、しかも今日が最終上映日なのだ。 メグちゃんとは開店前のストフィー(苺畑)で遭い、みなで「はしばやん」で腹ごなし。 今年最後の客となる。
恵比寿のガーデンプレイスは、まだライトアップが残っていて、しかも人が少ないのでデートにはもってこいだ。 野外に展示されているバカラグラスで出来た巨大なシャンデリアは圧巻であった。
『ウェイキング・ライフ』は奇妙な映画である。 CGを駆使して実写をグラフィック・アートにしたアニメーション映画。 ずっとふわふわと世界がフローティングしており、登場人物はみな哲学をまくし立てる。 主人公は夢から目覚めず、他の人の夢の中を旅する“ドリーマー”と呼ばれる青年。 ニーチェの『ツァラツストラかく語りき』の迷える版ではないかと思った。 そしてこれは極めて『ベルリン天使の詩』に近いものであると気がつく。 そして、字幕、英語、映像、すべてに全神経を集中させ、息つく暇も無い。 まるでグルジェフ・ワークでもさせられているようだ。
http://www.foxjapan.com/movies/wakinglif...
映像は極めて美しい。 言葉の洪水。 思想哲学の乱射。 そして常に揺れている。 それはすべての存在が生きているかのようだ。 あらゆる物が意味を持って視覚に訴える。 これこそメスカリンで覚醒して精神的革命を起そうとした学者や LSDでの覚醒を訴えて当局に何度も逮捕されたあの学者・・・誰だっけ。 まあ、良い。 そうした人々が唱えてきた世界観そのものである。 実際彼らの話も登場人物が語っているではないか。
凄まじい映画であった。 渋谷に戻り、ストフィーへ。 あまり飲まないで2時くらいには帰宅。 それでも久美の怒りに火を点けたようだ。
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