02/08/25 (Sun)

UA!

8月23日(金)
朝にMMagbの打ち合わせ。
どうにかまともなゲームになる可能性が出てきた。
データ制作にもやる気が違ってくる。
夜に池上本門寺でUAの野外ライブがあるというのに雨。
ここずっと晴れていたのに、何故今日だけ?
よっぽど行いの悪い奴が来るに違いないと言ったら、無言で社員どもに指差される。

久美が実家に行くための荷物をライブに行くのにどうするかを話し合っていたら、わけのわからぬ切れ方をして、ライブに行かないと言い出す。
せっかくケンケンが取ってくれたのに、そうした発想にはいかないようである。
こうなるとどうにもならぬ女である。
彼女は盗難でJ-waveのライブに来れなかった中畑さんに連絡して代わりに行ってもらおうとするが、連絡つかず。
結局自分で行くことに納得。やれやれ。
しかも荷物はライブ会場に持って行くと言う。軽いから自分で持つと言う。
蒲田でロッカーにでも入れておけと言うと、蒲田は汚くて浮浪者が多いから嫌だと言い出す。
わしが持つことになるのだろうな。
待ち合わせ場所にはケンケンが早目に着いて、携帯でせかしてくる。自転車を東急ストアの前に止め、急ぎ向かう。久美はやや遅れて到着。彼女が持って来た荷物はまったく持ちにくくて重い。こいつは何を考えているのか?

N社のTさんが車を廻して来て、会場まで乗せてくれるという。
お陰で久美の荷物を心配しなくても済むように。
最初渋滞でハラハラしたが、五反田を抜けると動き出し、余裕で到着。
荷物も車に置くことが出来、しかも車は境内に止めておくことが出来て超ラッキー。

日蓮宗本門寺は、日蓮の750周年記念を祝して、一年を通じて満月の夜にイベントを行っている。
今日はその5回目。
しかし空は雲に覆われて、望月は望めそうにない。

さほど広くない境内の公園に5000人もの押し込まれ、大変に暑い状態に。
時折木々の間から吹き降ろす風が涼しくて気持ちが良い。
かなり前の方だったので、ステージは目の前だ。

ライブは最高であった。
そして何と雨は降り止んだ。
代々木体育館とはうって代わって、派手な衣装を付けたUAだが、それもまたあり。
演奏も声も、最初はちょっとノリが悪かったが、次第にテンションが上がってゆき、素晴らしいものに。

一曲の中で、語りから哀しげな曲に、それからテンポも曲調も変化してファンキーに、そのエモーションの変化にUAの歌はもちろん、バックが見事についてゆく。
そんな感じで途中で変拍子となったり、テンポの変わる曲がいくつもあり、演奏も見事で緊張感があった。

ウッドベースがかなりかっこイイ。ギターも素晴らしい表現力で、7本くらい持ち込んで、違った音色を活かしている。ドラムも素晴らしいテクであった。
アコーディオンに、あのエマ・エリオノーラが参加している。
この人はアコーディオンで弾き語りながら、でたらめな言語でそれっぽく歌うというエキセントリックなアーティストである。
二度ほどステージを観て、忘れられずにいたのだ。
ティンパンがゲスト参加で、いい感じのアクセントとなっていた。
照明が濡れたビニールテントと背後の森を浮かび上がらせ、幻想的な効果を生み出した。
横と下、背後からしかライトが取れないので、それもまた不思議な光の効果となっている。
最後の曲は「閃光」。
猛烈内面的な歌詞。UAは見事に歌う。
2時間あまりの演奏だが、あっという間に終わった感じ。

しかし、足腰はかなり痛い。
待ちを入れて3時間近く立ちっぱなしということになる。
途中で倒れて運び出された女性もいた。

アンコールが終わると、すかさず会場整理となって、ちょっとしらけた感じとなった。
演奏が終わると雨が降り出し、ちょうどこのライブの間だけ降らなかったことになる。
久美はすっかりご機嫌になっており、月の本を記念に購入。

Tさんの車で「自由雲」というもう35年もやっているというバーに。
久美は三歳ごろ池上に居たというのだが、さすがに記憶にはない。
老夫婦が地元のやはり年寄り相手にやっている店だが、何とも雰囲気のある店だ。
料理も美味く、みなすっかり満足。
Tさんは久美を実家に送ってくれ、荷物問題も最も楽な方法で解決。

わしとケンケンは蒲田に出てから渋谷。ここで分かれ、わしはひとり「やきや」へ。
一杯だけ飲んで帰る。


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