ストーリー至上主義者とバトルジャンキーと暴走ユーザーが混在する岡山に顔を出してた結果、危険人物扱いで香川のサークルから出入り禁止食らってるガイウスの中の人です。

以下長文なので読む人は覚悟が必要。

蔵人氏へ

抱えてる問題、ですが…正直に言うとかなり難しいですよ。

前段階の説明を聞いていない人に対しては「聞いていない奴が悪い」と切り捨ててしまうのもアリと言えばアリですが…コンベンションの場合、そういう人は大概「入りたかった卓にあぶれて仕方なく空いてる卓に入った」人が多いんですわ(苦笑)
興味の薄い卓だから事前の情報を気にしていない、その上やりたい卓に入れなかったから不機嫌…結果、気に入らない事全てにストレスをブチ撒ける………笑えませんな。

対応策としては卓紹介の時だけでなく卓わけの後、もう一度卓の趣旨を念の為に説明しとくのもアリです。

次に、「励ましのかわりに罵倒や非難」ですが…一応発言した人間に「それはキャラ発言がPL発言か」確認しとくのが無難です。
そういった事を言う人は「客観的に状況を見てる結果」本音が漏れてる場合と「解決を放棄」してる場合が有るんで(苦笑)
「ストレスの捌け口」としてゲームに参加してる人間の場合、面倒な事に巻き込まれるのを嫌がりますから。

「無闇に特技を使いたがる」「やる必要のない戦闘をやりたがる」人は「結果として生じるリスクを理解してない」事が多いんで「先に一度起こりうる問題を警告」して、それでもやるなら「警告した以上の悲惨な結果」を用意するのもテです(黒GM)
それで文句を言う様なら「先に警告したが聞き入れてくれなかった」旨を伝えて下さい。
あと、「戦闘をやりたがる人」は「戦闘を避けると経験点等の報酬が減る」と考えてる事があるんで「戦闘以外の方法で障害を排除した場合の報酬」を用意して…セッション開始の前に伝えておくのもアリです。

「戦いたがらないNPC」はいっその事「戦ってもPCが勝てない」領域まで強くして喧嘩を売った相手には「痛い目に遭ってもらう」のはどうです(黒)
もちろん「事前に警告」した上で「撤退や降参」は無条件で認めるのが前提ですが。
コレは「PCが主役だから対処できない障害は出て来ない」と考えて無闇やたらに戦いたがる人への悪趣味な意趣返し、だけどね。
人間、対処をしようのない障害は避けて通るもんです…

最後に、TRPGは「会話によって物語を創っていく」ゲームです。
「物語の舞台がどんな雰囲気の場所で、GMはどんな話をしたいか」伝える努力を怠らずに頑張って下さい。


蔵人2
蔵人
TRPG語りのテーブル
○○の秋テーブル
ムリエの処へ
メリエの処へ
外に出る