商店街に行こう2
byキノコマン

―ステ-ジ―

商店街の端の方に特別ステ-ジが組まれている、その客席には子供たちが集まっていた
ステ-ジ中央ではムリエさんが司会をやっている
ムリエ「よい子のみんな-!こ-んにちは-!」
子供達「こ-んにちは-!(*^ワ^*)」
突然、プシュ-と言う音とともにステ-ジ場に煙が上がる、煙の中から奇抜な服を着たシグが現われた

シグ「ハーハッハ!我こそはこのウルを支配しにやってきた、ドワルダ-将軍様だ!」
ムリエ「キャーーー!誰か助けて!」
シグ「わめいても誰も助けになんか来ないぞ」
プシュ-と言う音とともにステ-ジの端の方で煙が上がる、煙の中に一人の少女が…
サーナ「あなたの好きなようにはさせないにゅる」
シグ「貴様、何者だ!」
サーナ「ウルに舞い降りた天使!魔法天使サーナにゅる!」
シグ「魔法天使サーナにゅるだと!ぶっ潰してくれるは、出でよ!キグルミモンスタ-!」
サーナ「にゅるは、いらないにゅる」

またもステ-ジの上に煙が上がる、煙の中に雪だるまが現われる
ポチリーナ「雪ダルマガ-ルでちゅ!」
シグ「行け!雪ダルマガ-ルでちゅ!やってしまえ」
ポチリーナ「でちゅは、いらないでちゅ!」
ステ-ジの上でサーナと雪だるまガ-ルの戦いが始まる
サーナ「ウルを守るため戦うにゅる、『ヤキニクタコヤキトナリノキャクハヨクササクウパンダ…』」
雪ダルマガ-ル「雪合戦アタックでちゅ」
雪ダルマガ-ルの手から雪の玉が発射される
サーナ「うわぁ!ずるいにゅる、こういう時は呪文を唱え終わるまで待つのがお約束にゅる」
雪「約束は破るためにあるでちゅ(*^_^*)」
シグ「おぬしも悪よのう」
サーナ・雪「おまえが言うな!」
容赦無い雪合戦攻撃が続く

サーナ「呪文が唱えられないにゅる、こうなったら魔法の杖で殴るにゅる」
シグ「おまえ、魔法天使じゃなかったのか!」
サーナ「約束は破るためにあるにゅる(*^_^*)」
シグ「おぬしも悪よのう」
サーナ・雪「おまえが言うな!」

サーナの容赦無い魔法の杖攻撃、雪ダルマガ-ルの断末魔の声が
雪「でちゅ-!!!!」
ド-ンという音とともに煙が上がる、その瞬間雪ダルマガ-ルはステ-ジの落し穴へ素早く落ちる
シグ「今回はこれくらいにしといてやる、さらばだ!」
シグは走り去っていった
サーナ「ウルの平和は魔法天使サーナが守るにゅる!」
ムリエ「ハ-イ、ありがとうございました『魔法天使サーナショ-』次回の商店街祭りをお楽しみに、次は『冒険者対抗歌合戦』で-す」

続き
前回

歌劇団ニュース
プロフィール
インタビュー

コミック
コント
戯曲
王劇設定集
王劇裏設定
地下劇場
壁を見る
投稿!
外に出る