03/01/12 (Sun)

重力半分

1月12日(日)
朝6時、あまりに美しい夢を観て寝ていられなくなる。
それはFFと思ってプレイしていたらMMだっというゲームの画像で、非常に美しいアニメーションを断片的に見せられたものだ。

非常に深く古い森。
恐ろしく背の高い木々が、その懐に大きな空間を形作っている。
そこをゆうゆうと飛んでいる青いワイヴァーンがいる。
背は濃い青で、腹は白い。
その背にはライアが乗っていて、下方に何か見つけて急降下してゆく。
彼女の乗るのとは別種の者が寄り添って飛んでおり、それは鮫のように精悍な感じのワイヴァーンである。
空気が濃厚なのか、まるで海の中のようだ。
彼女は途中で飛び降りるのだが、えらい高さをひとり降下してゆく。
それもゆっくりなので、まるで重力が半分にでもなっているようだ。
彼女は森の中の崖のようなところに降り立つ。
それはおそらく化石化した巨大な木の幹なのだが、そこに白馬が一頭つながれていたのだ。
かえって馬が珍しい世界に違いない。
しかしそこには男たちがブッシュに隠れて待ち伏せしていた。

メナンドゥーサはメランコリックであり、廃ビルを支配している。
空間を歪ませ、蜘蛛のようにして冒険者を捕えているのかもしれない。

巨大な人工的な洞窟から出口に達する。
大きなホールが岩壁に穿たれている場所で、出口は高さは無いのだが幅が50m以上はあり、強烈な光で目がくらむほど。
それが床を照らしているところを洞窟のホールの天井から見ている。

これらゲームにはまり、何故か社員が親戚で、弟やその妻、そして叔父が仕事をしないというバカな落ちがついている。

昼にはレシピを日下に聞いてカルボナーラを作るが、ベーコンを忘れる。
まあ、それでも美味いものにはなった。
そして牛すね肉と鶏モモ肉でカレーの製作にかかる。

自宅の窓の拭き掃除をする。
外側の足場は手すりも無く、落ちれば6階下のコンクリートに打ち付けられて死ぬだろう場所。
慎重に、そして念入りに作業。
ピカピカの窓に久美も喜ぶ。

夜は近所の映画館で久美と『水の女』を観る。
日曜日の最終回は1000円で観られるので助かる。
UAと浅野忠信が主演で出ていて、私よりひとつ若い杉森監督はデビュー作。

映像は極めて美しい作品だった。
しかし脚本ですべて語ってしまっているような映画はちょっといかんと思った。
もっと観る者に考えさせなくては。
問いも答えもすべて杉森氏が語ってしまい、しかもそれは深くない。
行定監督作品のように、むかつくということは無かったが。

たまには贅沢するかと従兄弟の伊藤隆が板さんをやっている寿司屋「春夏秋冬」へ。
しかし5分違いで彼は上がってしまった。
まあそれで帰ってしまうのは、野暮くさいので、とりあえず座って生牡蠣。
ちょっと身が痩せていたが、久美の方のは良かったようだ。
サヨリが美しく、身がキラキラ光っている。
もちろん美味かった。
最後に私はアワビの刺身を頂き、大変満足であった。


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