02/03/19 (Tue)

桜よ、すべてを見ていてくれ!

17日
いろいろしようと思っていたことが、雑事に追われて出来ず
夕方、久美と彼女が火曜日から勤めるバイト先に自転車で向かう
地図を見ないで出てしまい、5分大回りをしてしまう
下馬三丁目に最近出来たレストランで、「Nishi-y-an」
実は久美の前の会社の上司小松原さんがバイトをしていたのだが、彼女が店を出すために続けられず、久美が交代要員で入るのだ
シェフの西川氏はこの道20年のベテラン
価格はそこそこの高さだが、それだけの金を出す価値のある料理を出す
自家製のパンも個性的でいて他の味を壊さない
グラスワインのコート・ドゥ・ローヌはブドウ単品と言う珍しいもの
らしくなく、ブーケの香りが強い
前菜のイワシのパイ
バジルソースをたっぷり使い、さくっとした焼き具合も良い
イワノリでアボガドを包んだホタテのサラダがまた新しい香り
メインのイサキの料理
焼いた後に、そのままパンで煮込んである
トマトソースを引き立てる脇役の魚介類、ムール貝、イカ、アサリ
口にイサキを持っていった時に焼き魚の香ばしさ、そして後から追いかける新鮮な磯の香りがたまらない
実に素晴らしい!
そしてラムチョップのポワレ
これも何と言ったらいいのだろう
ラムはレアにすると、ナイフで切りにくい
しかしこれはレアなのだけれど、さくっと切れるのだ
これには秘密があるのだが、言わない
ラムは外側はこんがり、中はレアで上品な味
最高の晩餐であった
帰りは近い道をたどり素早く帰る
目黒の蛇崩川の上に蓋した道を走る
春の花々が行儀良く咲き誇る道

18日
自転車でアトリエサードに
天気予報は相変わらず夕方の雨を言うが、まったく信用せず
しかし遠回りしてしまい、10分近くロス
途中幅寄せされて転倒しそうになった

最初に私の紹介で最初にI氏の面接
岩田女史は時計の呪いで25分遅刻
ebの伊藤氏もやってくるが、しばらく面接のための待ち
岩田女史は大変な話し好きで、すっかり話し込んでしまう
その後ベトナム料理屋でカンボジアの話など
料理は生春巻と、ベトナム麺がかなり美味かった
ベトナム・ワインを空け、気がついたら閉店時間の23時である

こんなに遅くなると思わなかったので上は長袖とはいえ薄着一枚である
あまりの寒さに途中で新宿二丁目の「とのやま」に寄る
ここはゲイバーではなく、15年以上前にゴールデン街から移転してきた店だ
前回来たときと同じ、マリオが居る
マスターのシンちゃんは、デジャヴを観るようだとも
すぐ近くで取材していたライターのサクラさんと合流し、かなりHな話で盛り上がる
あまりにどぎつい話題でも、サクラさんは平気でついていくが、私は苦笑の連続であった
彼女も自転車である
西新宿の棲家まで送り、ふたたび震えながら家路を急ぐ
よく風邪をひかなかったものだ


19日
ちょっと寝坊
久美は昨日バイト先のママさんに酷い仕打ちを受けた
久美は昨日でそこのバイトは終わりだったのだが・・・・
ママさんかなり狂乱して怒鳴るは殴りつけるはでマスターが必死で抑えてもだめだったそうな
久美はマスターと共謀して彼女を陥れているらしい
女王である彼女の忠実な下僕が、彼女にとってはライバルとして目に映り始め、あまつさえ自分を見捨てて去ることが許されざることだったようだ

ダークな書き込みがBBSに!
クリエイティブ・スクールに行き直せとか言われてるし

昼はチャーハンをチャっと作って食す
溜まっている洗濯物を何とかしようと思っていたが、忙しくて出来ず
ずっと忙しいのは何故か?

日下が熱を出しダウン
冷蔵庫のステーキをひとりで食べることに
クラムチャウダーまで付いている
彼を偲びながら<死んでないって
肉たる肉をほおばる
見事に香り出されたニンニクと、三種のキノコたち
それらが口の中でえも言われぬ合体の妙をみせる
クラムチャウダーとの組み合わせも驚きであった

宝塚の裏の山火事を、錆びて重たげな三日月が眺めている


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