ラン「う---ん………」
憐「? どうしたのじゃ?」
ラ「あ、レン。……あのさ、ニコって、あれで250歳越えてる魔族じゃん? だからさ、…ごにょごにょ…って、どうなってるのかな-、ってさ」
憐「う---む、気に留めてなかったが、改めて言われると…、気になるのう」
スラスト「? 何の話?」
憐「おお、スラスト。実はのう…」
ス「…それは、確かに気になるわね…。…じゃあ、今から確かめに行くって言うのは、どう?」
ラ「いいね、それ!」
憐「うむ。善は急げ、とも言うしのう」
ス「それじゃあ、ニコを探しに…」
三人「行きましょう!」
―数十分後―
ニコ「ふんふんふふ-ん♪」
憐「おお、ニコではないか。丁度良いところに。聞きたい事があるのじゃ」
ニ「え? 何でしゅか?」
憐「実はのう…」
ス「…今だ!」
ニコの一瞬の隙を突き、スラストが後ろからニコをはがい締めに! さらに、ランがニコの両足を抑える!
憐「ふふふ…。では、確かめさせてもらうとするかのう……」
迫る憐。
ニ「え? え? なんかすっごく恐いんでしゅけど……」
憐「ふ---む…」
ニ「や-め-てぇ-……(泣)」
ス・ラ「どう? どうなってるの!?」
憐「うむ!
やはりわらわらが予想した通りじゃ! おでこの上の方に、たんこぶと見紛う位の角が、2本生えておる!」
ス・ラ「やっぱり……」
ニ「今まで秘密にしてたのにぃ---………」
…ちゃんちゃん♪
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