人魚の届け物 3

　　　　　by ｷﾉｺﾏﾝ

―お風呂―
　
ﾛﾘｴｰﾝ｢そんなびしょ濡れの格好じゃ､お城に入れ無いわよ｡(^ﾜ^;)｣
ｽｨﾝ｢まだ時間があるなら劇場にこないか?(･･?)｣
ｶﾌｪﾗ｢私はびしょ濡れでもかまわないのですが､お城に入れないのなら服が乾くまで寄らせてもらいます｡(゜∀゜*)｣
こうしてｶﾌｪﾗは歌劇場に行きました｡
歌劇場ではｼｰﾅさんと濡れた衣服を身に付けたポﾁﾘｰﾅが中庭で何か実験しています｡
ｼｰﾅ｢第1573回実験を開始します｡(*゜_゜)｣
ポﾁﾘｰﾅは何やら箱に入っています｡
ｼｰﾅ｢準備は良い?ポﾁﾘｰﾅちゃん｡(゜□゜*)｣
ポﾁﾘｰﾅ｢ﾊｲでちゅ｡
(;>_<)｣
ｼｰﾅ｢行くわよポﾁﾘｰﾅちゃん｡(゜□゜*)｣
ポﾁﾘｰﾅ｢ﾊｲでちゅ｡
(;>□<)｣
ｼｰﾅ｢ｻﾝダｰ魔法発電始動!(￣□￣;)｣
ｼｰﾅは箱についているﾚバｰを一つ下ろす｡
ｼｰﾅ｢自動衣装乾燥機三号発進!(￣□￣;)｣
乾燥機は光り輝く､ガﾀガﾀと震え煙を吹き出し乾燥機は停まった｡
乾燥機のドｱが開く､中のポﾁﾘｰﾅは無事なのだろうか?ポﾁﾘｰﾅは目を回していた｡
ｼｰﾅ｢また失敗だわ｡
Σ(￣□￣;)｣
ｽｨﾝ｢服だけ入れればいいだろ｡(￣〜￣;)｣
ｼｰﾅ｢そう言えばそうね､服だけ入れればいいのか｡(*´∀｀)｣
ｽｨﾝ｢三号機ってことは他にもあるのかポﾁﾘｰﾅも大変だな｡(￣△￣;)｣
ｼｰﾅ｢服を乾かすだけなら出来ているのよ､そちらの子濡れた服乾かしてく?
(*^_^)｣
ｶﾌｪﾗ｢これでですか?
Σ(￣□￣;)｣
ｼｰﾅ｢乾かすのは服だけよ､お風呂にでも入っていったらどう?入っているまに乾くわよ｡(^ﾜ^*)｣
ｽｨﾝ｢おお､風呂に入ってけよ｡(*^▽^)｣
ｼｰﾅ｢ﾐｰﾐｬちゃん､ﾏｰｼｬちゃんお風呂に案内してね､ポﾁﾘｰﾅちゃんも連れてってね｡
(´∀｀)ﾉ｣
さてさて､服を乾かしている間に王劇の大浴場でゆっくりしましょう｡
ｶﾌｪﾗは尻尾を出して泳いでいます､ﾏｰﾒｲドなんですね｡
ﾐｰﾐｬ｢お風呂で泳いじゃダﾒにゃ｡(￣□￣;)｣
ﾏｰｼｬ｢泳げるくらい広いのが凄いにゅ｡(*^ﾜ^)｣
ｶﾌｪﾗ｢地上の人は何故こんな熱い水に入るのでしょうね?(´∀｀)｣
ポﾁﾘｰﾅ｢別に食べるわけじゃないでちゅよ､疲れを取るためでちゅよ｡
(´∀｀)｣
ちゃっかり復活してます｡ﾐｰﾐｬ｢そう言えば足があったにゃ､今は尻尾にゃ｡
(゜□゜;)｣
ｶﾌｪﾗ｢ﾏｰﾒｲドが足を出すには強力な魔法が必要なのです､竜王様の力で期間限定で足と尻尾を出し入れ自由なのです!
足を出している間は副作用で胸が小さくなってしまうのです｡(;>ﾜ<)｣
ﾏｰｼｬ｢だから今､大きいにゅ｡(^ﾜ^*)｣
ポﾁﾘｰﾅは湯船に浸かっています｡
ポﾁﾘｰﾅ｢ふｰっ､暖まるでちゅ｡(´∀｀)
ところででちゅ､竜王様からのプﾚゼﾝﾄってなんなのでちゅか?(･･?)｣
ｶﾌｪﾗ｢それは秘密ですよ｡d(*^∇゜)/｣
竜王様からのプﾚゼﾝﾄって何なんでしょうね?
さてさて｡

−続く−