【今日のお料理】1/28更新
蛙を美味しくの巻★
チャララッチャチャチャチャン♪
チャララッチャチャチャチャン♪
チャララッチャチャチャチャチャチャチャチャン♪
「か―え―る―の―う―た―が―♪」
「き―こ―え―て―く―る―ぜ―♪」
「助けて―喰われたくにゃい―♪」
「おいおい」
「げこげこ★」
「そんな訳でここに皮を剥いた蛙がある」
「ありますにゃあ」
「お前が捕ったエウレカは逃がしたからな」
「ええ―!にゃんで―!」
「ちょっと可愛かったからだ‥まあ、トマトか何かで我慢しろ」
「にゃにそれ‥あんまし美味しくにゃさそうだったしい―けど」
「しっかしでけぇ蛙だな‥普段人間とかも喰ってんじゃねぇか」
「かもしれにゃい。でも、今はこいつの血とにゃり肉とにゃった訳だし共食いじゃにゃいよね★」
「やな事ゆうよな‥取り敢えず引っ繰り返すか」
「ごろり☆ふむ。にゃんか、素っ裸でお昼寝してるおっちゃんみたいだにゃ」
「本当やな事ゆうよな‥」
「素っ裸といえば。おんにゃが居たね、にゃん人か」
「ああ、戦士じゃねぇか?」
「まともにゃ服着た奴、一人も居にゃかったね」
「いやまあ、あんなに肌出しちゃ防御面に不安があるよな」
「それ以前だと思うにゃ。それ以上お肌出したら、お巡りさんに捕まるよ―☆みたいにゃ格好して、にゃんで平気にゃの?」
「さあ‥実は恥ずかしさをばねにして戦ってるとか」
「そ―かにゃ―?あれじゃ怪物共にまで、おまえらの国には恥ずかしいとゆう言葉がにゃいのかっ!!って怒られそう★」
「いや案外受けてるかもな‥まあ誰だって世界で一番美しいのは、自分達だって思ってるだろうし」
「人間ごときのおんにゃににゃんて、興味にゃいか♪あ―だから平気にゃんだ」
「違うんじゃねぇかな‥まいっか、お前はあんな格好しねぇよな?」
「しにゃいよ、恥ずかしい。ぱんつ忘れちゃった―まあいっか―しゅっぱ―つ☆‥みたいにゃばかと一緒にすんにゃ」
「‥それ彼女達の前でゆうなよ。でもま、俺も女性がみだりに肌を出すのには反対だな」
「にゃんで?」
「最初っから出てると有難味が、じゃねぇ目のやり場に困る」
「ほんと―?
てすとしてやる♪
ある日お買物に行ったら、おにゃじもの売ってるお店がにゃらんでました。
片っぽは、はっぴに鉢巻き。もう片っぽは、みにすかめいど。どっち入る?」
「メイド。(ばしっ)OOF!!」
「おうふじゃにゃいっ!!」
「すまん、口が滑った。でもつい入っちまうかな?その方に」
「しょ―がにゃい奴だにゃ‥お買物するだけにゃのににゃんでこだわるわけ?」
「別にこだわってねぇけどよ」
「足繁く通ったら、めいどの好感度が上がるとか♪」
「行くかそんな都合良く」
「解んにゃいよ?この人、お金持ちにゃんだ―☆とか」
「モノによっちゃあ駄目人間って思われるだけなんじゃねぇか★」
「またそんにゃ事をゆう。そんで段々めいどが優しくにゃってくる」
「ふんふん」
「ほっぺたが赤くにゃってくる」
「ふむふむ」
「そんで最後はさっきの、引っ繰り返った蛙さんのポ―ズ―★」
「なるほど‥っておいっ!!やめんかっそのポ―ズ!!」
「げこげこげ―こ♪」
チャン、チャン、チャンチャララララッ、チャン♪
ジャ―ン♪
拵え方★
材料の後頭部を鈍器のようなもので強打して動かなくなったら、引っ繰り返して、鋭利な刃物で腹と手足に大の字を書く様に切り込みを入れ、丁寧に皮を剥き、内蔵を取り出して、切り分けて好みの仕方で調理して、食す。
★終わり★
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