「さぁて、んじゃ帰るか」
「ばか、にゃに言ってんの★責任持って最後まで居にゃさい」
「アタシ達モ、キャンディ欲シイー」
「オ土産ニスルノー♪」
「‥"土産に持って帰る"程度で済みゃいぃんだがな‥解った、見てるよ」
赤い服の少女が、ゆらりと立ち上がりました。
「いや〜! 悪い妖精さんがわたしに何か魔法を〜? フレイムー!」
指先の周りの空気が眩しく光りました。
ぱらぱらぱら。色とりどりの小さなキャンディが彼女の足元に落ちました。
「あれぇ?」
MARCY6
MARCY4
後の雛祭りテーブル
ムリエの処へ
メリエの処へ
外に出る