第27話
(by 降魔師カイト)スカルミリョ-ネ「ほほぉ…こいつ、いい性能だな。グヘグヘ」
バルバリシア「乱れ髪が…余計なまねを…まぁいい」
いくら常人よりも優れた身体能力を持つランといえど、魔軍四鬼将のふたりがかりでは苦戦は必須。
絶対絶命!今まさにとどめを刺されようとする時…
心地よい「和音」が聞こえたかと思うとランに絡みつく触手を切り裂いた。
スカルミリョ-ネ「グヘ?!」
アルト「すまんな…ラン、遅くなった」
零のアルト・ライア-トだ!
鋼糸を巧みに操るアルトは、傷ついたランへと歩み寄り、その肩に手を置いて言う。
アルト「敵は多いな、ラン…。いや…大したことはないか…今はお前と俺で王劇戦士だからな」
歌い躍る「歌劇団」として日々忙しさに追われながらも平和なひとときに青春を謳歌している王立歌劇団。
だが、王劇には裏部隊がある…ウル組と零組。守るものと仕留めるもの…希望の巨星が交差するとき彼らは敵対する。
いま、宿命の両雄がひとつに…。
ケイ&神無のコンビネ-ションに続く、ラン&アルトのスクラム!
王劇戦士、ここに誕生!!
スカルミリョ-ネ「シャラクサイワァァァァァ!」
攻撃を受け払うアルト。
身を翻して渾身の鋼糸シックスハ-モニ-!
痛手を負った雷皇スカルミリョ-ネは魔塔へと逃げようとするが…
<続く>
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