憐(レン)回想セリフ

憐(あれは今から約3か月前の話じゃった…)

憐「よし…、もうすぐ此をアルトが通る…。そうしたら、わらわの愛の証である『ばれんたいんで-ちょこ』を渡すのぢゃ!」

交差点の影に隠れ、憐が呟く。その向こうから、アルトとセラが何も知らずに歩いてくる。

憐「……よし!今ぢゃ! アル…」

と同時に、憐の後ろから無数の馬車が!
憐、突然の出来事に回避できず、そのまま直撃!
轟音を上げて走り去るチョコ満載の馬車。

アル「…何だろ、あれ。王劇の建物の方に向かって行ったけど…」

セラ「……」

アル「…何だこれ? 今の馬車が落としたのかな?…まあいいや。見たところ食べ物の様だから、喰っちゃえ」

セラ「……」

憐回想セリフ

憐(わらわはあの時の事故が原因で、まあ死にはしなかったが、1ヶ月の棺桶生活を余儀なくされたのぉ。
神無(カンナ)の献身的な献血により救われたのじゃ・・・・
気を失っている間、アルトがわらわのちょこを美味そうに食らう夢を見た・・・・・せめて夢でもわらわは幸せじゃ。

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