商店街に行こう5
―剣と舞の店舗―
王劇店舗から少し離れた所にウルにはなじまない店舗がある、店の前に赤い鳥居その奥に赤い布で囲まれた店舗に白い布が引かれたテ-ブル、そして巫女姿の舞と憐、神主姿の剣が居る
舞「安産、交通安全、金運、恋愛祈願、破魔矢、達磨があります!いかがでしょうか」
憐「おみくじ1回2ダルトです、引いていってください」
そこに帽子とマスクとサングラスを身につけた女の子が来る
女の子「(▼‐▼;)恋愛祈願ください」
舞「はい、恋愛祈願ですね」
女の子「おみくじも引きます」
憐「良いのが出ると良いのう」
女の子はおみくじの箱に手を入れ一枚取り出す、他の場所で見るのか立ち去っていった
剣「さっきの女の子、どっかで見たような」
舞「人にはいろいろあるんですよ」
さっきの女の子は、人の居ない所に来ると帽子とマスクとサングラスを外した
リセル「恋愛祈願のお守りこれでシグさんとの恋もばっちりね」
おみくじを開く
リセル「大吉、恋愛運:押しまくれば吉、なるほど」
その後、剣達の店舗を帽子とマスクとサングラスを身につけた男が恋愛祈願とおみくじを買っていったそうです
―入り口―
入り口では、ティア達があいさつをしている、そんな中
ミーミャ「来ちゃったにゃ!」
マーシャ「マーシャもにゅ」
ガイデル「あんまり急ぐと転ぶでござるよ」
アミアン「こうして見ると親子みたいだな」
ガイデル(ピク)
フィアラ「なっ仲の善い兄弟みたいだよね」
中に入って行く三人の後ろ姿を見つめるティア達
ティア「アミアン!ガイあれでも気にしてるんだからダメだよ」
フィアラ「ミーミャ達迷子にならなきゃいいね」
アミアン「いくら何でも商店街で迷子に何かならないでしょ、ほとんど1本道なんだから」
フィアラ「そうだよね、考えすぎだよね」
ピンクの鉢巻きをした一団がやってくる、ティアのファンクラブのようだ
会員1「ティアさんこんにちは、ティアさん達がイベントやってるって聞いて来ちゃいました」
ティア「みんな、ありがとう楽しんで行ってね」
会員一人一人と握手して見送るティア
アミアン「もてもてだな、私もファンクラブないかな」
商店街にチャイムの音が響く
《会場のお客さまに迷子のお知らせがございます、王立歌劇団のミーミャちゃん、マーシャちゃんが迷子になっております、迷子センタ-にてガイデル様がお待ちです、見つけた方は迷子センタ-に連れてきてください》
アミアン「ほんとに迷子になちゃったのかよ!」
フィアラ「ハ-」
ため息をつくフィアラであった
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