本能 VOL.2
(by 魔物使い:どらそ)
スラ「う---、寒い。今年の冬は寒いねぇ、本当に」
ミ・マ 「寒すぎて練習なんてやってられないよぅ」
スラ「こらこら、冗談でも役者がそんな事言わない。給料減らすよ」
ミ・マ「おねに-さん、非道い---!」
スラ「…ふむ、しかし、こう寒いと仕事の効率が悪くなるねぇ。何か良い案は無いもんかねぇ…」
ミ「あ、それだったら、剣がこういう時にいいものを持ってるって聞いたことがあるよ」
スラ「本当かい? じゃ、剣の部屋に三人で行きますか」
―んで、剣の部屋―
剣・舞「………」
ミ・マ「あったかいにゃ---」
スラ「お-、こいつは確かに良い。こら剣、何でこんなに良い物が有るのに今迄黙ってた!」
剣「こうなる事が目に見えていたからだよ!」
舞「…でも、三人揃って頭だけ出して…」
剣「正に、『猫はこたつで丸くなる』だな」
おわる
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