この劇団では連休中一日に一回は事件が起こる…謎ACT.2
ゴ-ルデンウィ-クすぺしゃる(?)

by 魔物使い不壊(フエ)
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ある年。資金的にも人材的にも、そして権力さえも危うくなってきた、一つの集団があった。この劇団では連休中一日に一回は事件が起こる…謎ACT.2シグ「え?権力!?」
悪美「人材は合ってるかも知れませんねぇ…(遠い目)」会議室では、もうそろそろ演目が決まろうという頃。その会議室前で聞き耳を立てている金髪オ-ルバックの元・傭兵がいた。

スラスト「じゃあ、“裁判"でいいね?」
スィン「異義な-し」
神無「分かりました」
ニコ「今から楽しみだね!」
悪美「これくらいなら問題ありません」
シグ「無問題」ザウエル「さ…裁判?」

聞き間違えではなかったら、確かに“裁判"と言った。

ザウ「(な…何する気だろう…)(ドキドキドキ)」

まさか自分が裁判の…所謂「被告人」になるわけではないとは思いつつ、しかしもし自分が「被告人」になってしまったらどうしよう?という不安が生まれた。―翌日―

劇団の掲示板にはこんな貼紙があった。
「ゴ-ルデンウィ-クすぺしゃる・王立歌劇団員裁判!―団員たちが起こした事件を団員たちの手で処罰する“裁判"をゴ-ルデンウィ-ク期間中、毎日開催!―」ザウ「な…なんかすごいことに…(汗)」
スラ「私たちに任せたあんたが悪い。」
悪美「自業自得です。」
スィン「いっぺん消えろ」

一同「そこまで言うか!?」かくして、ゴ-ルデンウィ-ク資金稼ぎ公演が開催されることとなったのだった。<続く…>

シグ「っていつまで続くんだ!?今はもうゴ-ルデンウィ-クじゃないぞ!?」
ザウ「団員達の気が済むまで続く…らしい。」
シグ「マジか…(汗)」


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