森の歌劇団11

byキノコマン


―劇場―
 
歌劇団のメンバー数人が歌劇場で公演をしている。
ティアリースやポチリーナ、サーナなどのメンバーがとある村の子供たち?と演劇をしている。
演劇を見に来ている観客がちょっと変わっていまして、どーも尻尾や髭を生やしていたり変わっているんですよ。
まあちょっと聞いてください、公演の少し前なんですがね。
 
―今から少し前―
 
ティアリースはポチリーナなどの他の王劇メンバーと森に茸狩りにきていました空もなかなかのいい天気です。
食べられる茸、食べたら危険な茸色々あります。
こういう時は森に詳しいポチリーナが役に立ちます。
アミアン「この赤い茸食べられるの?(・・?)」
ポチリーナ「それは、
『ファイア茸』
食べても死なないでちゅよ。d(*^∇゜)/」
アミアン「食べても死なないんだね。(^ワ^*)」
ポチリーナ「死なないけど2、3日高熱と痺れで生死の境をさまようけど死なないでちゅよ。d(*^∇゜)/」
アミアン「それは軽く毒茸っていうのよ!( ̄□ ̄;)」
フィアラ「軽くないでしょ、思いっきり重傷です。
(;^ワ^)」
フィアラの背中には籠から溢れるほどの茸が入っていた。
アミアン「そんなに採ったの!
Σ( ̄□ ̄;)!?」
フィアラは照れながら言う。
フィアラ「家の家計苦しいから。(//∀//)」
ティアリース「シグも明日から茸漬けだね。(;^_^)」
ティアリース達だけでなくレンジャー部隊のお姉さんも来ている。
周りには大きな木々がその下には小さな茸。
ティアリース「この森は茸が沢山採れますね。(^ワ^*)」
お姉さん「この森は特別茸しか無いけどね、周りを見てみなさい。(*゜□゜)」
ティアは周りを見てみました、大きな木々と根元に茸があるだけです。
フィアラ「ねえ、これ木じゃないんじゃないの?
(・・?)」
ティアリース「またまたぁ、木じゃなかったら何だって言うのよ。( ̄〜 ̄;)」
ポチリーナ「茸でちゅよ。
(´∀`)」
アミアン「そんなわけないでしょ、これが茸だったらね世の中なめまくってるでしょ!Σ( ̄□ ̄;)」
サーナが空から降りてくる。
サーナ「確かに茸にゅる。
(;>ワ<)」
お姉さん「この森でもここだけ茸の発育が良いのよ、もう少し行った所に『ウチャコ茸』と言う大きな茸があるんだけど子供20人が手を広げてやっと囲めるくらいの大きさなのよ。
d(*^∇゜)/」
ティア達は、ウチャコ茸を見に行きました。
その茸は大きく力強く立っていました、その根元に小さなキツネが倒れていました。
何故こんな所にキツネが倒れているのでしょう?
はてはて。

-続く-

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