森の歌劇団21
byキノコマン
―キツネ―
茸の森の中にさらに巨大な茸『ウチャコ茸』があります。
ウチャコ茸にはお札が貼られてあり守護されているようです。
アミアン「大きい茸だな!
( ̄□ ̄;)」
レンジャー部隊のお姉さんが話します。
お姉さん「茸齢3000年と言われています。
(´∀`)
ポチリーナ「歴史があるんでちゅね。(^ワ^*)」
サーナ「なんだ、サーナより若いにゅる。(*^□^)」
フィアラ「サーナちゃんて本当は何歳なの?(・・?)」
サーナ「サーナは永遠の15歳にゅる。d(*^∇゜)/」
みんなが茸に目を奪われる中、ティアリースはウチャコ茸の根元に横たわる小さなキツネに気づきました。
ティアリース「茸の根元にキツネが居るよ。(゜□゜*)」
お姉さん「おや?怪我してるみたいね。
( ̄〜 ̄;)」
キツネは右の前脚を怪我しているようです。
ティアリース「怖くないからね、足を見せてごらん。
(*^_^*)」
ティアリースは持ってきた包帯をまいてあげました。
フィアラ「歌劇団の倉庫から救急用の包帯持ってきて良かったね。(^ワ^*)」
ティアリース「ウルで王立歌劇団をしてるの、何かあったら尋ねてきてね。
d(*^∇゜)/」
アミアン「キツネが尋ねてくるわけないだろ。
( ̄〜 ̄;)」
お姉さん「わからないわよ、本当に来ちゃったりして。(*^ー^)」
―数日後―
劇場はいつもと変わらない賑わいです。
舞台裏はもちろん関係者以外立ち入り禁止です。
そこに数人の小さな子供たちが尋ねてきました。
ポチリーナ「君たち、ここは関係者以外立ち入り禁止でちゅよ、サインでちゅか?色紙は持ってきたかな?
(*^ワ^)」
男の子の腕には怪我をしているのか包帯をしています。
男の子「劇場を借りたいんですけど。(゜□゜*)」
ポチリーナ「子供だけでは大人は居ないんでちゅか?
(・・?)」
女の子「村のみんなを集めて見せてあげたいの。
(*゜ー゜)」
そこにティアリースが通りかかりました。
ティアリース「どうしたんですか?(^ワ^*)」
男の子「劇場を借りたいんです、安い時間帯とかありますか?(*^_^*)」
ティアリース「スラストさんに相談すれば何とかなると思うんだけど。( ̄〜 ̄;)」
女の子「もし良かったらお姉さん達にも手伝ってもらいたいのメンバーが少ないからダメですか?(・・?)」
少女の目はウルウルしている、周りの子ども達もお願いしています。
ティアリース「良いけど、もう台本とか決まっているのかな?(*^□^)」
女の子「短くても良いの村の人を元気にさせたいの。(゜∀゜*)」
ポチリーナ「協力してもいいでちゅよ。d(*^∇゜)/」
さてどうなるのかな?
-続く-