森の歌劇団3
byキノコマン
―劇場にて―
ティアリースは、子供達の依頼でスラストさんに相談しに行きました。
スラスト「子供だけで劇場を借りたい?安い時間帯はないか?ティア達と出演したいと言っているんですか。
(*゜□゜)」
スラストは少し考えて手帳を開きます。
スラスト「では、あなた達のギャラは無しで会場費は給料天引きします。
本来、歌劇団のリハーサル用に割いておいた時間帯を当てます。(´∀`)」
スラストは魔法のそろばんを弾きます。
スラスト「激安のこの値段!良いわね、これ以上はまかりませんよ。
ヽ(`○´)/」
ポチリーナ「給料天引きでちゅか!Σ( ̄□ ̄;)」
スラスト「もちろん、小道具、背景、衣装などは劇団の物を利用してもかまいません。d(*^∇゜)/」
ザウエル「演劇の指導はちゃんとしてやるんだぞ。
(^ワ^*)」
ティアリース「頑張りまーす。
(*^▽^)」
ティアリース達は事務室を出ていきました。
ザウエル「劇団員としてだけじゃなく、指導者としても成長してほしいものだな。
(´∀`)」
スラスト「良い機会かも知れませんね。(*^_^*)」
―練習場―
商店街の中に演劇の練習スタジオがあります。
沢山の劇団が利用しています、はじめは小さな打ち合わせルームを選びます。
簡単な台本ができたら商店街に買い出しに行きましょう。
紙に簡単な立ち位置を書いて簡単に部屋の中の机を片付けて動いて見ましょう。
ここには、本番の公演に合わせて大中小の舞台が用意されています、頑張りましょう。
王立歌劇団のメンバーが来ていると言うこともあり、色々な劇団の子供達も見に来ています。
ティアリース「みんなも見てるし頑張らなくちゃね。
d(*^∇゜)/」
子供達も必死で頑張っています。
アミアン「私達も手伝ってるんだから良いものにしなきゃダメだよ。(^ワ^*)」
サーナとポチリーナは舞台袖でお菓子を食べている。
サーナ「お菓子美味いにゅる。(´∀`)」
ポチリーナ「モグモグなのでちゅ。(´∀`)」
アミアン「あんた達は何しに来たのよ!Σ( ̄□ ̄;)」
フィアラ「まあ怒らないでください!(;>_<;)」
ポチリーナ「フィアラがせっかく、お菓子を持ってきてくれたんでちゅよ!
(´∀`)」
サーナ「食べなきゃ損にゅる。(´∀`)」
アミアン「そんなのは休憩時間に食べろ!しかも無くなりそうだし…!(>_<;)」
フィアラ「大丈夫また焼いてくるからね。(;^_^)」
ティアリース「みんなも頑張ってんだから頑張ろ。
d(*^∇゜)/」
子供達も頑張っている、公演は近いです。
頑張って行きましょう。
-続く-