メイド戦闘記2

by キノコマン



 
―指導―
 
メイドカフェにバイト見習いの方達が集まってきました。
ネレイアは一通りのマニュアルに目を通すとゴミ箱に捨ててしまった。
ネレイア「まずは、お店の掃除からです。
(゜□゜*)」
バイトメイド「掃除ですか!
( ̄□ ̄;)!!」
ネレイア「掃除はすべての基本です。
('∀'●)」
ネレイアはモップを持ってくる。
ネレイア「ピカピカにしてください。
(´∀`)」
バイトメイド「ピカピカですか。
('∀'●)」
ネレイア「ピカピカです、使用人としてまずは綺麗に出来てこそ一人前のメイドなのです。
皆さんに渡している制服にはメイド魂がこめられています。
紅茶の注ぎ方やテーブルクロスを美しくひく方法等を勉強してもらいます。
着いてこれない方はやめてもらいます!ここをメイドの戦場だと思いなさい。
(*゜□゜)」
バイトメイド(鬼教官だわ!この子可愛い顔して鬼教官だわ!
( ̄□ ̄;)!!)
 
―いざ開店―
 
そして数日、商店街にメイドカフェがオープンした。
ウル新聞には広告が入っていた。
多くの冒険者の知るところとなった、店の前ではムリエとルリがお祝いに来ていた。
ムリエ「ついにこの商店街にもメイドカフェが出来ましたね。
('∀'●)」
ルリ「ネレイアが育てたメイドは一流ですから。
(*^▽^)」
しばらくしてカフェは開店してしまいました。
お店の前には数十人の冒険者が集まっていました。
ネレイア「この方々は何処から集まってきたんですか?
(・・?)」
ムリエ「プレイヤーと言う暇な冒険者です。
(;´Д`)」
ネレイア「そうですか…見たところ学識のある方々とは思えませんね。
( ̄〜 ̄;)」
ルリ「ネレイアさん、本当のことを言ってはいけませんよ。
(*'∀')」
ネレイア「ご主人様と言える人がこの中に居るでしょうか?
(・・?)」
ムリエ「それがサービスじゃないの。
(;゜▽゜)」
ルリ「あなたの好きなようにしなさい。
d(*^∇゜)/」
開店を待っていたお客が一人また一人と店の中に入っていきます。
中から大きな物音がして、ボロボロになったお客が出てきた。
男戦士「あのガキんちょ強いぞ。
(;゜□゜)」
男降魔士「ホウキと塵取りで戦いを挑んでくるなんて、なぜこっちの攻撃が当たらないんだ。
( ̄□ ̄;)!!」
男シャーズ「俺の戦い方は40点だそうだ失格だってなんじゃそりゃ。
(;`ロ´)」
男魔物使い「何が『貴方にはご主人様と言ってもらえる資格があるのかしら。』だ!負けたけど。
(;´Д`)」
果たして中では何が行われているのか?


次の作品

前の作品
アーカイヴ


王劇TOP
歌劇団ニュース
コント
外に出る