「続々新たな団員をご紹介します。
まずは前回お約束していたスタッフの皆さんです」

「スラストと言います」
「シグです」

メリ「スラストさんは経理担当ってことですけど、何か変な特技をお持ちとか?」

シグ「こいつ、よく他の役者に化けて舞台に上がってるんですよ」

スラ「ばらすなよ!」

メリ「こちらは広報担当のシグさんですね」

シグ「ええ、ポスター描いたりビラ配ったりと地味にやってます」

メリ「何か歌劇団には、お芝居のほかに秘密の役割もあるとか聞いたんですけど?」

シグ「いえ、そんな事はないですよ。
第一練習練習で忙しくて、みんなそんな暇ないですし」

メリ「ふ-ん、そうですかぁ」

スラ「当たり前じゃないですかぁ」

メリ「では、他の団員の方をご紹介しましょう」

「ニコだよ」
「レンであるぞ。これチビ、わらわの前に出るでない」
「ランちゃんで-す!」
「わらわの前に立つなと言っておろうが」

メリ「ニコちゃんは、あの、魔族ですか? そのコウモリ羽根」

ニコ「そうだよ!」

レン「チビは魔王の落胤らしい」

ニコ「チビチビ言うなよ-!」

レン「悪魔ッ子という意味だから良いではないかぇ?」

ニコ「何だかな-」

メリ「ニコちゃんは何をやってるの?」

ニコ「ドラム!」

メリ「ちっちゃいのにすごいわね-」

ニコ「ニコちっちゃくない!」メリ「はいはい、では次は見事な黒髪と黒い瞳のレン・イザヨイさんです」

レン「わらわは遥か東国よりはるばる参ったやんごとなき血筋の姫ぢゃ。
まったくこの劇団の者どもは、貴人に対する礼がなっておらぬぞよ。
汝もぢゃ!」

メリ「はは-、姫様におかれましては、何をお遊ばしますか?」

レン「少々琴をいたす」メリ「さて最後はランちゃんですね!」

ラン「イエーイ! ピアノとそれから軽業もまかせてって!」

ラン「かなりのナイスバディですね-」

ラン「きゃ-!」(バシッ!)

メリ「お、思い切りどつかないでください。

てな感じで続々団員が集まってきました!
もう団員はいっぱいいっぱいです。
王立歌劇団の設定の方を募集します」

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