『新春喧騒劇(前編)』

憐・神無・舞・剣・ガイデル「明けましておめでとうございます」
晴着を着た憐達と其の他2名が、新年の挨拶をする

ザウエル「おめでとさん。お-、綺麗所が揃ったな」
憐「どうぢゃ?」
スラスト「綺麗な物だねぇ」
舞「それでは、皆さんも…」

スィン「和服美女ちゃん3人発見!」
ケイ「ま、まさか?」
スィ「僕ともっこりデ-トしな-い?」
ケイ「やっぱり!」
スラ「やめんかっ!こんのぉ、もっこり変態男がぁぁ!!」
スィ「どわぁ-」
どこからともなく出した16tハンマ-で、スィンを殴り飛ばすスラスト
シグ「あの、オネニ-サン?それ、どこから?」
スラ「ん?乙女の秘密だ」
シグ「ソ-デスカ(汗)」

舞「それでは、皆さんも晴着、着てみませんか?」
何事もなかった様に、話を続ける舞
剣「マイペ-スだな、舞」
舞「はい、もう慣れましたから」
剣「そうか」

アリル「あ、私はい-よ。自前で新年用の衣裳持ってるから」
サ-ナ「サ-ナもい-にゅるよ。羽が邪魔しちゃうにゅる。ドレスを着るにゅるよ」
ミ-ミャ「そ-すると、ミ-ミャ達も無理にゃ。尻尾あるのにゃ」
マ-シャ「にゃ-」
ティアリ-ス「私は着てみたいな-」
フィアラ「私も」
セラ「……」
アルト「セラも着てみるかい?」
セラ「…(コクン)…」
アル「舞さん、セラもお願いします」
舞「畏まりました。」
神無「では、私はお節の準備を始めます」

ガイ「拙者たちは雑煮を用意するでござる」
お節料理の準備をする神無達。暫くして、晴着に着替えたティア達と、ドレスに着替
えたアリル達が戻ってきた

シグ「おお!可愛いぞ、フィアラ」
アル「いや、セラの方が可愛い!」
フィ「お兄ちゃん達…はぁ(溜息)」
セラ「……」
火花を飛ばす2人を余所に…
ザウ「皆、似合うじゃないか」
ティ「そ、そう?(テレッ)でも、これ動きにくくて。帯も苦しいし」
クラフル「慣れるまでは大変らしいですな」
シリウス「アリルのドレスは変わってるなぁ」
アリル「私の武術のお師匠さんに貰った、チャイナドレスだよ」
シリ「なるほど-」
アリ「でもって、脚のスリットがポイントなのよん。ねぇ、シグ様ぁ。見て見て-」
シグ「だからっ!フィアラの方だっ!!」
アル「セラに決まっている!!」
激しく自分の妹を誉める2人
ゼロ「聞こえてないな、あれは」
アリ「そんな-」
スィ「アリルちゃ-ん、俺に見せて-!」
アリ「あんたじゃないっ!」(SE=ドゲシッ)
スィ「はぅっ!」
金的蹴りを喰らい悶絶するスィン
ニコ「痛そ-」
ザウ「ハハハ…。シスコン共は放っといてお節を頂くとするか」
ほぼ一同「は-い」
シグ・アルト「あっ!待ってくれ!俺達も食べるぞっ」

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