『O-1 グランプリ SCENE1:開会式』
(by 魔物使い どらそさん)
?「あ-あ-『う゛わ゛っ!!』」
(SE=きぃぃぃぃぃぃ---ん………)
?「ちょっ…、何コレ!?」
?「『声を大きくするキカイ』だ、とは聞いたが、こんなにデカくなるのか…」
?「これは、ボソボソ声でも十分聞こえるわね…」
?「そうだな。それが良い」
?「…コホン。失礼致しました。え-、レディ-ス・エ-ンド・ジェントルメェ-ン………。大変長らくお待たせ致しました」
?「これより、王劇団員全員が知力・体力・時の運・その他諸々全てを発揮し、最強の座を賭けて争う…『O-1 グランプリ』の、開催だぁ!!」
観客「ワァ---!!!」
?「え-、司会進行、及び実況役として、私、エルフ界のス-パ-アイドル♪雇われ司会者のロリエ-ンと―」
?「さすらいのギャンブラ-!同じく雇われ司会者のタムロ-ンだ!ヨロシクな!」
ロリ「では先ず、団員…もとい、選手の入場です!」 (入場シ-ン割愛)
タム「それでは、王立歌劇団団長のザウエルから、開会の挨拶を賜るぜ。団長、任せたぜ」
ザウ「え-、コホン。…私が、王立歌劇団団長ザウエルです!(SE=すたすた)」
タム・ ロリ・観客「…終わりっ!?」
オ-「くぅぅっ!何時聞いても、良い台詞だぜ!」
ガイ「うむ。あの一言に全てが集約されているでござるな」
ロリ「そうなの!? て言うかそれ、何かをパクっているような気が…。で、では、大雑把なル-ルの説明を、大会実行委員長のスラストさん、お願いします」
<続く>
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