サ-ナの世界A(派閥説明);-Chapter 1 『守るべきもの』-

当時サーナダームの世界は異なる理想を持つ者達が戦乱の世を繰り広げていた…

長老を神の言の代言者とし、サーナダーム族以外の種族の抹消を目論む『長老派』
黒サナ隊と呼ばれる最強の騎兵隊や、呪術を専門とするサナリッチ達が長老派を支持し、周辺国家侵略を続けている。

長老を打ち倒して新たに国家を作り、他種族との交流を目指す『独立派』
サナノイドの亜種サナマッチョや、下級のサナノイド達が長老派から離反する形で独立派は作られた。サーナの恋人サナルーダによって統率され、彼の死後もその意思は受け継がれており、長老派に対しテロ的な活動を続けている。

戦乱の世は望まず、世界各地で自由な暮らしをしたいと渇望している『水平派』
通常のサーナダームや、力を持たないサナノイド達が集落で寄り添っているに過ぎず、実質的な戦闘能力はほぼ皆無である。
サーナは力を持たない水平派の皆に協力し、戦乱の世に終止符を打つ事を約束した。

今の所、長老派は主だった動きを見せておらず、全面的な武力衝突には到っていない。ウルに住む人々はサナノイドの存在にすら気付いていないのだ。しかし、この平穏な日々が破られてしまう日は刻々と近付いていたのであった…。
#0 天使は夜舞い降りる
#2 救いきれないもの
#3 お久しぶりとさようなら
#4 神々の黄昏
#E エピローグ
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